小潮で干潮が9:33でしたので、先週同様に現地でカニを捕獲、気温が低くカニの活性も低い。潮もさほど良くなかったので釣りはお休みの予定でしたが、日中の天気は良さそうでしたので散歩がてらに行ってみようと思い、遅めのスタートとなりました。7:30に到着すると1台だけ駐車スペースがあり、沖ではフカセ釣り客がちらほらと。いつもと同じ場所から落としてみましたが、潮位がどん底だったので、生命の反応もないので思い切って防波堤の突端まで行き、フカセ釣りをされている方の近くで探ってみました。というのもフカセ用の餌が潮に乗って流れてくるのでイメージ的にチヌが集まっていると想像をかき立てられ落としてみました。すると、小さな前あたりがあったので、恐る恐る合わせてみると久々のチヌ、やや小さ目のチヌでしたが、この下げ潮の状況でも壁際にチヌがいるのはイメージ通りでした。しっかりとタモを入れてまずは1枚、フカセの餌が流れてチヌが寄っているんだと確信しました。しばらくして、コツコツとしたアタリ、食い込みに合わせて竿をたてると首を振って横へ走る引き、横走りで、先ほどのチヌのアタリとは違うと一発でわかりました。アレでした。先週のアレよりも一回り大きいコブダイ。37cmでした。ずっしりと重い魚体はいつもは外道扱いしてリリースするのですが、肉質は引き締まって白身魚というよりお肉のような締りと甘味のある美味しい魚なのて、常連さんに差し上げ、ガシラのみOKAZUに持ち帰りました。
クサフグがカニを齧っていくので、どんなフグか顔を見せたので、写真に収めておきました。OKAZUにはならないので、リリースです。針が上唇にかかっていました。
9:20納竿とし、実質2時間弱の釣りでしたが、沖の突堤でフカセをされている方のマキ餌の効果もあり、短時間でも楽しい釣りとなりました。気温が下がったのでそろそろ冬の防寒対策をしましょう。
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